ミラドライは「安い」を理由に選んで大丈夫?クリニック選びのポイントを解説!

大阪府大阪市の古林形成外科難波院です。当院では、ミラドライ公式認定医の形成外科専門医が施術を担当し、広範囲ダブル照射によるミラドライ治療を行っています。
本記事では、ミラドライの施術費用の相場や、価格を重視してミラドライ施術を受ける際のリスク・注意点について解説します。
ミラドライとは?効果と仕組みを解説

ミラドライは、ワキ汗やワキガの治療に使用される医療機器です。マイクロ波を利用して汗腺を熱で破壊し、発汗を抑制するという特徴があります。国内では、重度の原発性腋窩多汗症(多量のワキ汗)がある方への治療機器として薬事承認を取得しており、安全性と有効性が認められています。
治療では、真皮と皮下組織の境界付近にマイクロ波を照射してヒートゾーンを形成し、汗腺を焼灼・破壊します。破壊された汗腺は再生しないとされており、半永久的な効果が期待できる点が大きな特徴です。
ミラドライの施術費用の相場と料金の違い

ミラドライは保険適用外となるため、治療を受ける際は自費診療となります。施術費用はクリニックによって大きく異なり、大阪での相場はおよそ15万円から40万円と幅広く設定されています。
このように価格差が生じる主な理由としては、以下のような点が挙げられます。
施術方法の違い
1回照射と2回照射(ダブル照射)
1回照射の場合、施術時間が比較的短く、コストを抑えやすい傾向があります。一方、ダブル照射では施術時間が長くなる分、より高い効果を目指せる可能性がある反面、価格が高めに設定されることが多いです。
施術範囲の広さ
通常より広い範囲に照射を行う場合、施術時間が長くなるため、その分のコストが上乗せされるケースがあります。
施術者の違い
ミラドライの施術を誰が行うかは、各クリニックの方針によって異なります。医師がカウンセリングから照射、アフターケアまで一貫して担当するクリニックもあれば、照射を看護師が担当するクリニックもあります。医師が直接施術を行うケースでは、人件費や時間コストが加味されるため、料金が高めに設定される傾向があります。
安いミラドライ施術のリスクとは?注意点を解説

ミラドライによる治療は自費診療のため、患者さまにとって高額な費用負担が生じるケースが多くあります。こうした背景から、できるだけ費用を抑えたいと考える方も少なくありません。
しかし、料金の安さだけを基準にクリニックを選ぶ場合、いくつかのリスクが考えられます。特に注意すべきなのは、施術方法や施術者の違いです。
施術方法に起因するリスク
通常、ミラドライの1回照射では、およそ2~3割の汗腺が残るとされています。そのため、1回の照射のみでは十分な効果が得られず、治療後にワキ汗やワキガが再発する方もいます。さらに、照射範囲が通常より狭い場合には、施術範囲外にドーナツ状の汗が出てしまうなど、効果不足が生じるケースも散見されます。
施術者の違いによるリスク
ミラドライの実際の照射を誰が担当するかは、クリニックによって異なります。医師がカウンセリングから施術、アフターケアまで一貫して担当する場合もあれば、看護師が照射を担当する場合もあります。看護師が施術を行う場合、医師と比べて知識や経験が不足している可能性があり、結果として効果が得られにくいリスクが考えられます。
安さを重視する際の注意点
費用が安いクリニックでは、1回照射のみで施術範囲が限定的だったり、看護師が照射を担当したりするケースがあります。これらの条件が重なると、期待する効果が得られないリスクが高まるため、安さを重視する場合でも施術内容や担当者の経験を十分に確認することが大切です。
後悔しないためのクリニック選びのポイント

ミラドライの治療を受ける際は、価格だけを重視するのではなく、しっかりと効果を実感できる施術を受けることが大切です。また、安全性にも配慮し、信頼できるクリニックを選ぶことが重要となります。
効果を実感できる施術
ミラドライ治療を受ける際には、効果を最大限に引き出す施術を選ぶことがポイントです。たとえば、ミラドライの「広範囲+ダブル照射」は、通常より広い範囲を照射し、さらに同じ部位に2回照射を行います。この方法では、より多くの汗腺を効果的に破壊し、ワキガの再発原因となる汗腺の残存を防ぎやすくなるとされています。
安全性にも配慮する
ワキ汗の治療において安全性が確立されているミラドライですが、副作用がまったくないわけではありません。主な副作用として、ハンドピースの吸引による内出血、浮腫、痛みなどが挙げられます。これらの症状は治療後数日で軽快するケースが多いものの、個人差がある点には注意が必要です。
また、海外の臨床試験では、神経損傷が約3%の確率で報告されています。このような背景を踏まえると、ミラドライ治療を検討する際は、費用面や施術方法だけでなく、安全性についても十分に考慮しておくことが重要です。
まとめ

ミラドライは保険適用外の自費診療であるため、治療を受ける際には費用面が大きな負担になる場合があります。そのため、できる限り費用を抑えたいと考える患者さまも多くいらっしゃいます。
しかし、料金の安さだけを基準にクリニックを選ぶと、効果の面でリスクが考えられます。ミラドライのクリニック選びを行う際には、料金の安さだけでなく、施術方法がしっかり効果を実感できるものかどうかを確認することが大切です。
さらに、副作用として内出血や浮腫、痛みなどが生じる場合もあるため、安全性に十分配慮した上でクリニックを選ぶことが望ましいです。納得のいく治療を受けるために、費用・効果・安全性の三要素をバランスよく検討し、ご自身に合ったクリニックを選ぶことが重要です。
ミラドライ治療は当院までご相談ください

大阪府大阪市の古林形成外科難波院では、ミラドライや剪除法、ボトックス注射などによるワキガ治療を行っています。
当院のミラドライ治療では、再発リスクを防ぎ、施術時の安全性を高めるため、ミラドライ公式認定医の形成外科専門医が施術を担当し、広範囲ダブル照射による治療を行っています。
ワキガでお悩みの方やミラドライ治療をご検討中の方は、ぜひ当院までご相談ください。