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医療コラム

ワキガ手術のデメリットを徹底解説|傷跡・再発のリスクと対処法!

剪除法

大阪府大阪市の古林形成外科 難波心斎橋院では、日本形成外科学会認定の形成外科専門医が剪除法(せんじょほう)によるワキガ治療を行っています。

ワキガ手術は、においの原因となる汗腺を直接取り除くことで、高い治療効果が期待できる一方、外科的な処置を伴う治療です。そのため、傷跡やダウンタイム、合併症といったデメリットについても、事前に正しく理解しておくことが重要です。

この記事では、ワキガ手術を検討している方が知っておきたい主なデメリットと、その背景にある理由、さらにデメリットへの対処法や回避策などについて解説します。

ワキガ手術の主なデメリットは?

手術

ワキガ手術は、においの原因となる汗腺を直接取り除くことで、根治が期待できる治療法です。一方で、外科的な処置を伴うため、体への負担や術後の経過、見た目への影響など、事前に理解しておくべき点もあります。

ここでは、ワキガ手術を検討する際に知っておきたい主なデメリットについて解説します。

傷跡が残る可能性

剪除法などの外科手術では、ワキのしわに沿って皮膚を切開しますが、体質や術後の治癒過程によっては、線状の傷跡や盛り上がった肥厚性瘢痕が残ることがあります。特にケロイド体質の方は、傷跡が目立ちやすくなる可能性があるため、術前に十分な説明を受け、理解しておくことが重要です。

ダウンタイムが生じる

術後は一定期間、安静を保ち、腕の動きを制限する必要があります。内出血や腫れが落ち着くまでの期間には個人差がありますが、数週間を要することもあり、その間は仕事やスポーツへの復帰が制限される場合があります。日常生活への影響も考慮したうえで、治療の時期を検討することが大切です。

合併症のリスク

頻度は高くありませんが、血腫、感染、皮膚壊死、感覚鈍麻などの合併症が起こる可能性があります。汗腺の除去範囲が広くなるほど皮膚への負担が大きくなり、合併症のリスクが高まる傾向があります。

ワキガ手術のデメリットはなぜ起こるのか

ワキガ治療

ワキガ手術のデメリットは、においの原因となる汗腺を直接取り除く「外科的治療」である点に由来します。皮膚を切開し、皮下組織を剥離して汗腺を除去するため、術後に傷跡が残ったり、一定期間のダウンタイムが生じたりする可能性があります。これらは、外科的処置を伴う治療である以上、完全に避けることが難しい側面といえます。

また、手術では血管や感覚神経の近くを操作するため、個人差はあるものの、治癒に時間を要したり、一時的なしびれや感覚の違和感が生じたりすることがあります。さらに、頻度は高くありませんが、血腫や感染といった合併症が起こる可能性も考慮する必要があります。

このように、ワキガ手術のデメリットは、汗腺を物理的に除去する治療であることに伴って生じるものです。効果の高さだけで判断するのではなく、体への負担や術後に起こり得る変化についても十分に理解したうえで、医師と相談しながら治療を進めることが大切です。

ワキガ手術のデメリットへの対処法と回避策

ワキガの診察

ワキガ手術には、傷跡やダウンタイム、合併症といった一定のデメリットがありますが、事前の対策や適切な医療機関を選ぶことで、これらのリスクを抑えることが可能です。ここでは、ワキガ手術のデメリットを最小限にするためのポイントを解説します。

傷跡や合併症のリスクを抑えるためのポイント

ワキガ手術における傷跡の目立ちやすさや、血腫、感染、皮膚壊死といった合併症のリスクは、治療方法そのものだけでなく、執刀医の技術や経験にも大きく影響されます。

代表的な剪除法では、ワキの皮膚を切開して汗腺を直接除去するため、切開位置の選択、皮膚や皮下組織の剥離の仕方、止血操作、縫合の精度などが術後の経過に直結します。これらが適切に行われることで負担を抑え、術後の傷跡にも配慮した治療が可能になります。

また、汗腺の除去が不十分であったり、逆に過度な剥離が行われたりすると、血腫や皮膚トラブルの原因となることがあります。そのため、ワキガ手術を検討する際には、執刀医がワキガ手術に十分な経験と技術を有しているかを確認することが重要です。

ダウンタイムを軽減するためのポイント

ワキガ手術後には、内出血や腫れ、痛みなどが生じるため、一定のダウンタイムが必要になります。ただし、その程度や回復までの期間には個人差があり、術後の過ごし方によっても影響を受けます。

術後は医師の指示に従って安静を保ち、腕の過度な動きを控えることが大切です。無理に日常生活や運動へ復帰すると、内出血や腫れが長引く原因となることがあります。仕事やスポーツへの復帰時期についても、あらかじめ医師と相談し、スケジュールを調整しておくことで、日常生活への影響を抑えやすくなります。

ワキガ手術のメリットと手術が適しているケース

手術

ワキガ手術の大きなメリットは、においの原因となるアポクリン汗腺を直接取り除くことができ、ワキガの根治が期待できる点にあります。ワキガ治療の中でも効果が高いとされており、においの悩みが軽減されることで、対人関係や仕事、プライベートにおける心理的なストレスが改善されるケースも多くみられます。長年ワキガに悩んできた方にとっては、生活の質の向上につながる治療選択肢といえます。

ワキガ手術が適しているのは、ワキガの症状が中等度から重度で、外用薬などの保存的治療では十分な効果を実感できなかった方です。また、治療を受けるにあたっては、ダウンタイムや傷跡が残る可能性といった外科治療の特性を十分に理解し、納得した上で治療を選択することが重要です。

まとめ

ワキガ治療

ワキガ手術は外科的な処置を伴う治療であるため、傷跡が残る可能性やダウンタイムが生じること、合併症のリスクがあることなど、事前に理解しておくべきデメリットがあります。一方で、においの原因となるアポクリン汗腺を直接取り除くことができ、ワキガの根治が期待できるという大きなメリットも備えています。

特に、中等度から重度のワキガに悩み、対人関係や仕事、プライベートにおいて強いストレスを感じている方にとっては、症状の改善と生活の質の向上が期待できる、有効な治療選択肢といえます。

手術の特性やメリット・デメリットを十分に理解したうえで、ご自身の症状や生活背景に合った治療を選択することが重要です。

ワキガ治療・剪除法は古林形成外科 難波心斎橋院

古林形成外科難波院

大阪府大阪市の古林形成外科 難波心斎橋院では、日本形成外科学会認定の形成外科専門医が剪除法によるワキガ治療を行っています。

当院では、術中・術後の痛みをできる限り抑えるために、局所麻酔の工夫や術前の十分な説明を行い、患者様に安心して手術を受けていただけるよう努めています。また、手術後の仕上がりにもこだわり、形成外科の縫合技術を活かして、傷あとが目立ちにくく自然な仕上がりを目指しています。

ワキガでお悩みの方や、剪除法による治療をご検討中の方は、当院までご相談ください。

この記事の監修者

著者画像
古林形成外科 難波心斎橋院
総括医 古林 玄
日本形成外科学会 形成外科専門医
大阪医科大学卒業後、大阪医科大学附属病院、市立奈良病院にて臨床経験を積み、がん研有明病院および聖路加国際病院では形成外科専門医として幅広い手術に携わる。これまでの経験を活かし、形成外科的視点から適切な切除と再建を行い、可能な限り傷跡の目立たない治療を提供。
日本形成外科学会 形成外科専門医
大阪医科大学卒業後、大阪医科大学附属病院、市立奈良病院にて臨床経験を積み、がん研有明病院および聖路加国際病院では形成外科専門医として幅広い手術に携わる。これまでの経験を活かし、形成外科的視点から適切な切除と再建を行い、可能な限り傷跡の目立たない治療を提供。
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