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医療コラム

切らないワキガ治療「ミラドライ」とは? 患者さんに選ばれる理由を解説!

ワキガの治療

大阪府大阪市の古林形成外科難波院です。当院では、ミラドライ公式認定医の形成外科専門医が施術を担当し、広範囲ダブル照射によるミラドライ治療を行っています。

本記事では、切らないワキガ治療「ミラドライ」の特徴と患者様に選ばれる理由について解説します。

ワキガ(腋臭症)とは?

ワキ汗やワキガの臭い

ワキガは、医学的には「腋臭症(えきしゅうしょう)」と呼ばれる疾患です。ここでは、ワキガの原因や日本人のワキガの特徴についてご紹介します。

ワキガの原因

汗を分泌する汗腺には、エクリン汗腺とアポクリン汗腺の2種類があります。ワキガの主な原因は、アポクリン汗腺から分泌される汗が皮膚の常在菌によって分解されることにあります。

アポクリン汗腺から分泌される汗自体は無臭ですが、ワキの下の皮膚常在菌と混ざり合うことで、臭いのある物質へと分解され、特有の臭いが発生します。ワキガの臭いは、硫黄臭、スパイシー臭、雑巾様臭などと表現されることがあります。

日本人のワキガの特徴

日本人におけるワキガの比率は約1割とされており、この比率は欧米人と比較して低いとされています。しかし、日本人は臭いに対する意識が強い傾向にあり、ワキガはコンプレックスにつながりやすく、日常生活に支障をきたす場合があります。

ワキガ治療の選択肢

ワキガの診察

ワキガの治療には、外用薬、ボトックス注射、手術療法、ミラドライなどの治療法があります。ここでは、それぞれの治療の特徴についてご紹介します。

外用薬

ワキガの外用薬として、塩化アルミニウム製剤、エクロックゲル、ラピフォートワイプなどが使用されます。

塩化アルミニウム溶液

ワキに塗布することで、塩化アルミニウムと汗の内容物が凝集し、塊を作ることで汗管を塞ぎ、発汗を抑制します。塩化アルミニウム溶液は、保険適応が認められておらず、自費診療となります。

エクロックゲル・ラピフォートワイプ

ワキに塗布することで、神経伝達物質であるアセチルコリンの作用を抑え、発汗を抑制します。エクロックゲルやラピフォートワイプは、原発性腋窩多汗症(多汗症の中でも、腋窩からの汗の量が通常よりも多い状態)の患者様を対象に保険適応が認められています。

外用薬は個人差がありますが、効果が現れるまでに一定の期間が必要とされます。また、対症療法であるため、症状が改善した後も継続した使用が必要です。

ボトックス注射

ボトックス注射は、A型ボツリヌス毒素をワキに注射することで、神経の末端に作用し、アセチルコリンの働きを阻害することで発汗を抑制します。

ボトックス注射の発汗抑制効果は、投与から数日で現れ、4〜6カ月にわたって持続します。ボトックス注射は、重度の原発性腋窩多汗症の患者様を対象に保険適応されている治療法です。

手術(剪除法)

ワキガの主な手術としては、剪除法(せんじょほう)が挙げられます。剪除法は皮弁法(ひべんほう)とも呼ばれ、ワキガ(腋臭症)の治療として保険適用が認められた手術です。

手術方法としては、ワキの真ん中を切開し、そこからアポクリン汗腺を直接切除します。ワキガの原因となるアポクリン汗腺を目視で確実に除去するため、ワキガの根治が可能です。

剪除法は、ワキガに対する高い治療効果が期待できますが、手術後は患部の圧迫固定が一定期間必要になるなどのデメリットもあります。

ミラドライ

ミラドライは、原発性腋窩多汗症に対する治療機器として、国内で薬事承認を取得しています。

ミラドライは、マイクロ波を用いて汗腺を熱により破壊し、発汗を抑制します。破壊された汗腺は活動を停止し、その機能は再生しないため、効果は半永久的とされます。また、手術による傷跡が残らないため、低侵襲な治療とも言えます。

ただし、ミラドライは保険適用されておらず、自費診療となります。

切らないワキガ治療「ミラドライ」が選ばれる理由

ミラドライ

これまで、ワキガ治療の選択肢について紹介してきましたが、近年はミラドライによる治療が急速に普及しています。ここでは、なぜミラドライによる治療が広がっているのか、その理由について解説します。

切らずにワキガの根治治療が可能

従来、ワキガの根治治療が可能な剪除法では、皮膚を切開して汗腺を取り除くため、手術に伴う痛みや傷跡が避けられませんでした。一方、ミラドライはマイクロ波を用いて熱を発生させ、汗腺を破壊するため、メスを使わずに治療が可能です。

また、ミラドライのマイクロ波によって破壊された汗腺は機能を停止し、基本的に再生しないため、効果は半永久的とされています。そのため、手術と同様にワキガの根治治療が可能です。

ダウンタイムが短い

手術による治療では、術後に患部の圧迫固定が一定期間必要となり、日常生活に支障をきたすことも少なくありません。一方、ミラドライはダウンタイムが短く、施術後、速やかに日常生活に戻ることが可能です。仕事で長期の休みが取りづらい方など、忙しい方にも適した治療法といえます。

ミラドライによる治療は自費診療となりますが、その効果やダウンタイムの短さから評価が高く、近年、ミラドライを選択する患者様が増えています。

まとめ

クリニック 待合

ワキガは、医学的に「腋臭症」とも呼ばれ、アポクリン汗腺から分泌される汗が原因で発生します。

治療法には、外用薬、ボトックス注射、手術(剪除法)、ミラドライなど、さまざまな選択肢があります。なかでもミラドライは、切らずにワキガの根治治療ができる点や、ダウンタイムの短さから、近年多くの患者様に選ばれています。

ミラドライ治療は当院までご相談ください

古林形成外科難波院

大阪府大阪市の古林形成外科難波院では、ミラドライや剪除法、ボトックス注射などによるワキガ治療を行っています。

当院のミラドライ治療では、再発リスクを防ぎ、施術時の安全性を高めるため、ミラドライ公式認定医の形成外科専門医が施術を担当し、広範囲ダブル照射による治療を行っています。

ワキガでお悩みの方やミラドライ治療をご検討中の方は、ぜひ当院までご相談ください。

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古林形成外科 難波院
古林形成外科 難波院では、日本形成外科学会認定の形成外科専門医が患者様一人ひとりの状態に合わせたワキガ治療をご提供します。
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